<2008年10月5日,〜人と海との共生を考えるシンポジウムに出席〜>




 2008年10月5日,岩手県宮古市のグリーンピア田老で,「人と海との共生を考えるシンポジウム」が開催されました。

 このシンポジウムは,副題が「漁業者による環境・生態系保全活動」であり,藻場や干潟の環境保全や,沿岸漁業への影響
などについて,事例報告やパネルディスカッションが行われました。

 山根幸伸会長は,「湾奥の藻場や干潟は,手つかずの自然が残っており,ニシンやマアナゴなどの他に,沖合で生息する
マダラやスケソウダラなど,様々な種類の稚魚が育っている」ということについて報告しました。

参考:小さな魚達の大きな幼稚園


 また,その上で,「保全活動は,成果がすぐに出るわけではないが,漁業者と一般市民が協力・連携し、長期的な保全活動
を続けていくことが必要」と強調しました。

 
(写真左:発表を行う山根会長)
(写真右:パネルディスカッションの様子)


なお,シンポジウム開催案内は,全漁連のページ(以下のリンク)にあります。参考にご覧下さい

全漁連:里海通信のページ

全漁連・里海通信

開催案内(PDFファイル)



活動記録のページへ戻る

トップへ戻る